Firewire Designs
TJ Hull Rider
Shaper : Dan Mann
Technology :Helium Core with Fiberglass Lamination
「レール・トゥ・レールで加速する」――その本当の感覚を。
4Xワールドチャンプ、Taylor Jensenとレジェンド・シェイパー、Mannkine(Dan Mann)が手がけた、オールラウンド・ロングボード──The TJ Hull Rider。
Ability : ビギナー〜エキスパート
Bottom Contours : シングル to ダブルコンケーブ
Rails : ハイ to ミディアム・パフォーマンス・レール
Ideal Wave Size : 1〜6ft
Fins Setup : Single + 2(Side Fins)
展開サイズ:
9'0" x 23" x 3" - 71.5L
9'3 x 23 1/4" x 3 1/8" - 77.4L
9'6 x 23 1/2" x 3 1/8" - 80.6L
TJ Hull Riderは安定性が有り乗りやすい、スピード向けのシェープをしたロングボードです。
これに乗らない限り、貴方がスピードと安定性がめぐりあい、レールtoレールからの加速を知 る事は無いでしょう。
Hull Riderの名の通り、緩やかなボトムのハル(船体)構造、ノーズライディング時のリフト増の為にノーズに入った水滴型のコンケーブ、ターンの為に抑えられたスイングウェイト、これらがこのボードの特徴です。低めのエントリーロッカーが意味するのはパドルパワーの最大化であり、後方からでも波に滑り込む事を可能にします。ライダーには「繋がり」を感じさせて何でもコントロール出来る気にさせる緩やかなハルボトムを伴うこのロッカーはまた、ラインを下る時には簡単に最高速を出せます。下がったレールとハードなエッジがスピードとパフォーマンス性を向上させ、レールに乗ったスムースな滑りを可能にさせています。
TJ Hull Riderは感覚的なボードであり、このボードならば「気持ちの良いサーフィン」を可能にさせます。
最高のパフォーマンスの為に、Firewire 10.0シングルフィンを推奨します。
Optimal Conditions

Shape


このシェープは肩以下の全てのコンディションで優れていて、フェイスがフラットでも速く進みます。
ハルボトムはコンケーブボトムの逆で、ボードの中心線が盛り上がるアーチ状になっているコンベックスボトムなので、ボードの中心線が水中に入る形となります。これにより水面との繋がりに独特の感触が得られますが、これはハルボトムならではのモノです。
TJ Hull Riderは節度あるハルボトムを持ちますが、それはこれまでのハル構造ボードと異な り、簡単に水面との接続感を得られるという事です。




HELIUM CORE TECHNOLOGY
ポーロニアとバルサ木で作られたレールによってフレックスが制御された、ストリンガーのないEPSコアを採用したこの構造は、足元で軽やかで生き生きとしており、日常的な波でスピードを生み出すのに優れています。