Firewire Designs
Taylor Jensen Pro V Volcanic+I-Bolic
Shaper : Dan Mann
Technology : I-Bolic Core with Volcanic Lamination
Ability : ビギナー〜エキスパート
Bottom Contours : シングル to ダブルコンケーブ
Rails : ミディアム to ハイ・パフォーマンス・レール
Ideal Wave Size : 1〜8ft
Fins Setup : Two Plus One(Single+2side bites)& Quad
展開サイズ:
9’0” x 22 1/8” x 2 5/8” : 62.0L
Volcanic Technologyとは
サーフボードのラミネートに使用する従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩(げんぶがん)を溶解し、射出・紡糸したBasalt(バサルト)繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。
『バサルト繊維』はFRP(繊維強化樹脂)の中でもサーフボードの構造上の要素としても全く新しいのものであり、従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら強度はより優れており(強度と重量についてはカーボンと同等)またグラスファイバーとは異なりアルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つというサーフボード製造に適した性質があります。
Volcanic Lamination Technologyについて詳しくはこちらをご確認ください。
I-Bolic Technologyについて詳しくはこちらをご確認ください。
TJ Pro Vは、テイラー・ジェンセンが日常のコンディションで最高のパフォーマンスを発揮するようにデザインしたロングボードです。テイラーとダン・マンがデザインを始めた際の指針はシンプルでした。「速くて、自由で、楽しいロングボードを作る」というものです。幅広いコンディションでサーフィンを楽しめるロングボードを作りながら、性能も犠牲にしないという目標でした。
長年のテストと改良を経て完成したのが、TJ Pro Vです。このボードは、あらゆるコンディションで楽しめる「ファン-フォーマンス」ロングボードで、2〜6フィートの波で特に優れた性能を発揮します。
Pro VのDNAはTJ Proに基づいており、平均的な波でのパフォーマンスを最適化するために調整が施されています。ロッカーは低めに設定されており、パドリングやフラットセクションでの滑走が容易です。ノーズは広めで、ノーズライディング時の安定性が向上しています。また、スクォッシュテールとスパイラルVが加わったテールは、より自由な動きができ、タイトなターンも楽にこなせます。クアッドフィンや2+1フィンのセッティングが可能で、非常に多用途なロングボードです。
Optimal Conditions
Shape
TJ PRO Vは、テイラー・ジェンセンのパフォーマンスロングボードモデルで、2〜3フィートのビーチブレイクなどの悪条件から平均的なコンディションで優れた性能を発揮するように設計されています。テイラーは、世界的なシェイパーのダン・マンに、よりフラットでスピードが出て、波の力が少なくても乗れるボードを依頼しました。このボードは、フラットなセクションや力のない波で特に優れた性能を発揮します。
このオールパフォーマンスのラウンドピンテールロングボードは、ダン・マンがデザインしたもので、ノーズにはノーズライディング向けの軽いシングルコンケーブがあり、テールにかけてダブルコンケーブ、そしてエンドにはわずかなVが入っているため、ボードが自由に動くようになっています。非常にパフォーマンス重視のレールを持ち、まるでショートボードがロングボードの形に隠れているような感覚です。テールに立てばターンができ、ノーズに歩いていけばトリムやノーズライディングを楽しめます。ロングボードに馴染みがない人でも、この形を使うと気に入ってしまうでしょう。