Rob Machado
Machado Seaside Quad Fin
Shapers : Quad Fins (4Fin)
Designed by Rob Machado
※Dual TabモデルはFCS2のフィンプラグに対応しますが、クリップ式での装着・取り外しには対応しません。フィンスクリューでの固定が必須となります。
FRONT (TWIN FIN)
・Area(エリアサイズ)— 15,260 mm sp・Base(ベースサイズ)— 130 mm
・Hight(高さ)— 137 mm
REAR QUAD
・Area(エリアサイズ)— 6,444 mm sq・Base(ベースサイズ)— 78 mm
・Hight(高さ)— 108 mm
Rob Machadoより
今回リリースするSeaside Quadのデザインストーリーは、Go Fishを発表した2016年頃から始まります。
私は昔からキールフィンが大好きでしたが、反対にQuadフィンには全く興味を持てず、実は2018年以前はまともに乗ったことすらありませんでした。
転機となったのは2018年初頭で、Go Fishの進化モデルとしてSeasideをデザインするにあたって、それまで一般的だった「お気に入りのスラスター(トライフィン)のサイドにリアフィンを組み合わせるQuad Set」ではなく、Go Fishのキールフィンからインスパイアされた全く新しいクワッドフィンセットの設計を出発点としたことにありました。
その後Seasideと共に完成したのがオリジナルのSeaside Quad(ファーストモデル)で、キールフィンセットと同様のドライブ感、ベイシー感を持ち、Seaside用に特別に設計したものですが、どんなボードにセットしてもそれらが機能するものに仕上げることができました。
そして、そのオリジナルのSeaside Quadからまた新たにアップデートしたこのクワッドセットは、更に多様化するサーフボードデザインに広く対応し、オールラウンドなパフォーマンスを最大限引き出せるよう再デザインしたものなんだ。
フロントの2つのフィンはオリジナルよりわずかに後ろに傾けた設計になっていて、クワッド・リアはオリジナルよりも少し立たせた設計になっています。これは、ファーストモデルと同じカービング特性をしっかりと維持しながら、すばやくタイトにピボット(旋回性)できる新しい性能を追加するために行いました。
総合的にこの新たにアップデートされたクワッドセットは大きくて的確なスイートスポットによって、サーファーは後ろ足(テール側)のスタンスや重心の掛け方の自由度を広げ、そこから引き出されるカービングやスライド、そして素早い切り返しなどあらゆる操作性を高めることができるんだ。
この新しい『Seaside Quad』はオリジナルと比較しセットあたり約15%軽量化しています。