Firewire Designs
Neutrino
Shaper : Daniel "Tomo" Thomson
Technology :I-Bolic Core with Fiberglass Lamination
TOMOことDaniel Thomsonによる小波対応最速モデル「NEUTRINO」。
抵抗を最小限に抑えたチョップドテールと平行アウトラインが、抜群のスピードとドライブ性能を実現。まるで海の上のスケートボードのような自由な動きで、日本の波でも圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
Ability : ビギナー〜プロ
Bottom Contours : Q.I.S.C(クアッド・インサイド・シングル・コンケーブ)
Rails : ミディアム to ロウ・パフォーマンス・レール
Ideal Wave Size : 1〜5ft
Fins Setup : 3 Fins
■Dominator Proにおすすめのフィンセットアップ
Firewire Velox Fin
TOMOことダニエル・トムソンが設計した最新のModern Planing Hull(MPH)&パフォーマンス・ハイブリッドモデル「Neutrino(ニュートリノ)」が、I-Bolic 2.0テクノロジーで登場。
Neutrinoは、2008〜2009年頃に登場したTOMO初期のMPHデザイン「Nano」にインスパイアされており、ワイドなチョップドテールを継承。これは水の抵抗を極限まで抑えるテール形状で、水流が均等かつスムーズに抜けるため、低抵抗・高速サーフィンを実現。パワーのない小波でもスピードを生み出しやすく、理想的なパフォーマンスを引き出します。
TOMO独自のQuad Inside Single Concave(Q.I.S.C)構造は、リフト感と自由な滑走性能を生み出し、水面との摩擦を減らして加速性能を向上させます。
アウトラインには、TOMOの代名詞ともいえる「超平行レールライン」を採用。機能的なレール長を保ったまま、可能な限り短く設計できるため、まさに“海のスケートボード”のようなボードです。ノーズには十分な浮力とパドリング性能があり、スイングウェイトも小さく、軽快なリップアクションが可能です。
Daniel Thomsonより
「Neutrinoは、まるで海の上のスケートボードのような動きをしてくれるんだ。小波との相性は抜群だし、エアも決めやすい。
テールはワイドで真っすぐにカットされたことで水の流れが乱れず、最小限の抵抗でスムーズに抜けていく。だからパワーのない波でもスピードを生み出せるし、小さい波に本当に理想的な形状なんだ。
アウトラインは、僕のMPH(Modern Planing Hull)デザインと同様に超平行的で、機能的なレール長を最大限に確保しながら、全体のボードサイズを最短に抑えられる。これがすごく重要なんだよね。
ノーズも同じく平行なラインを持っていて、パドルの推進力を高めてくれるし、波をしっかりキャッチするのにも役立つ。スイングウェイトが小さいからリップにも当てやすくて、ノーズの重さを感じることもないんだ。」
推奨フィンは、Firewire Velox Fin(スラスター)。さらに、小波や弱い波にはSlater Designs Endorfins Twin + 2を使えば、よりスピード感とルースな乗り味が楽しめます。
Optimal Conditions

Shape



Neutrinoは小波で驚くほどの性能を発揮する一方で、ミディアムサイズからダブルオーバーヘッドの波までしっかり対応します。特に、波にパワーがなく自らスピードを生み出す必要があるような小波コンディションに最適です。
大きなボードに匹敵するドライブ感と浮力を、よりコンパクトなサイズに凝縮しており、独自のボトムコンツアーによって、小波でもスムーズな滑り出しが可能なうえに、パワーのある波ではしっかりとしたホールド感も得られます。
Nanoからインスパイアを受けたNeutrinoは、TOMOの代名詞であるModern Planing HullのボードデザインとアウトラインにQuad-In-Single-Concaveのボトムを採用。ワイドなチョップドテールと超平行アウトラインを組み合わせ、ワイドポイントを絞ることでスムーズなレール・トゥ・レールの切り返しを可能にしています。
パフォーマンス重視のフォイル(断面設計)でありながら、平行アウトラインによってレール長が伸びているため、驚異的なドライブ性能とコントロール性を兼ね備えた幅広い対応力を発揮します。



