Slater Designs
Cymatic Volcanic
Shapers : Daniel Thomson
Technology : Volcanic
Ability : ビギナー〜エキスパート
Bottom Contours : クアッド・インサイド・シングル・コンケーブ
Rails : ミディアム to ロウ・パフォーマンス・レール
Ideal Wave Size : 2〜6ft
Fins Setup : 5 Fins
※天然原料を用いたラミネートの特性上、Volcanic製品の柄の出方には個体差があります。
Volcanic Technologyとは
サーフボードのラミネートに使用する従来のグラスファイバークロスの代わリに火山岩の一種である玄武岩(げんぶがん)を溶解し、射出・紡糸したBasalt(バサルト)繊維という不燃性の天然素材を原材料とするクロスを用いたFirewireの最新構造です。
『バサルト繊維』はFRP(繊維強化樹脂)の中でもサーフボードの構造上の要素としても全く新しいのものであり、従来のグラスファイバーに似た化学的構成でありながら強度はより優れており(強度と重量についてはカーボンと同等)またグラスファイバーとは異なりアルカリや酸、塩分に対して強い抵抗力を持つというサーフボード製造に適した性質があります。
Volcanic Technologyについて更に詳しくはこちらをご確認ください。
Cymatic(サイマティック)は、まさにアヴァンギャルドな超高性能マシーンという表現が相応しい。
Sci-Fiのファン達は、すぐにTomoのダブルバットテールに注目するだろう。
2016/2017年のSci-Fiの大人気は、このテールデザインにおいて、クワッドの内側にあるTomoのシンCymaグルコンケーブと組み合わされた。
機能的に、これら2つのデザイン要素の結婚は華々しいモノとなった。ダブルバッドテールは、波の面において必要とされるグリップ性を大きく与え、クワッドの内側のシングルコンケーブは大幅なリフトとスピードを生み出した。
溶け合ったこれらの要素と、Omniのノーズによるスイングウェイトの減少により、Daniel Thomsonは、これら2つのモデルの進化版を生み出した。
それはSci-Fiに良く似たサーフィンとなるが、若干ロッカーが強まっており、1~5フィートの波でのサーフィンをより楽にしている。
波のサイズという事になると、波が頭サイズを超えてかろうじてコントロール可能な状態のスピードを愛するサーファー達は、このボードのフィーリングを評価するだろう。
2017年、Kelly SlaterとDaniel Thomsonはこのシェープに乗り、承認をした。
Tomoの次世代ミニマムボードとして、高いエンジニアリングで現代的な滑走デザインのこのモデルが、Slater Designに加わる事を、我々も待ちきれない。
PERFORMANCE
DIMENSIONS